米国では、性犯罪者は出所前にデータベースに登録。引っ越すたびに住所登録を義務づけられ、違反すると最長10年の禁固刑になる。司法省は昨年7月、性犯罪者の名前を入力すれば他州での犯歴も横断的に検索できる全国性犯罪者公開登録制度を発足させ、ネットで公開した。市民が自分の住所を打ち込み、近隣に性犯罪者が住んでいないかチェックすることも可能になった。
日本では、昨年6月から性犯罪者の出所情報が法務省から警察庁に提供され、犯罪捜査に活用されている。同庁は各警察本部に通知し、継続的に所在確認などを行う。
今年7月末までに計192人分の出所情報が法務省から提供された。うち12人が住居侵入や窃盗なども含めて再び事件を起こして検挙された(性犯罪の再検挙は3人)。出所情報が活用された例もあったという。【國枝すみれ、遠山和彦】
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